子どもの食生活において大切なことは、成長・発育に必要なエネルギ-や栄養素を十分に取ることと、食生活を健康と関連づけてとらえ、正しい食習慣や規則正しい生活を身に付けることが挙げられます。
また、小学校高学年から、中学生、高校生にかけては、エネルギ-やたんぱく質などの栄養素は一生のうちで最も多く必要な時期になります。必要な栄養素が不足しないよう十分に取り、健やかな成長をとげる必要があります。
朝食をしっかり食べれば脳細胞が働き、授業にも集中できます。そのうえで、昼食、夕食をきちんと食べましょう。
バランスの良い食事は元気よく毎日を過ごすためには大切です。不飽和脂肪酸、カルシウム、ビタミンC、たんぱく質などをしっかり取るようにします。
好きなものばっかりの「ばっかり食べ」をせず、嫌いなものにも挑戦する勇気が必要です。
塩分の取り過ぎは、生活習慣病の原因になります。薄味に慣れ、肉類などの動物性脂肪の取り過ぎに気をつけましょう。
腸を刺激し便秘を解消したり、いろいろな生活習慣病の予防に役立ちます。
菓子類や清涼飲料の取り過ぎに注意しましょう。
丈夫な骨や歯をつくったり、しっかりした土台づくりに役立ちます。
牛乳やヨ-グルト、果物など食事だけでは不足しやすい食品を主体に、スナック菓子や清涼飲料の取り過ぎに気をつけましょう。
噛むことにより脳を活性化させ、頭の働きが良くなります。
健康は、日常生活の延長線上にあることを基本に、健康と食生活についてしっかり考えてましょう。