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子どもの食べ物の好き嫌いと上手く付き合う

幼児期は精神の発達が目覚しく、食べ物に対する好き嫌いの感情もはっきりとしてきます。好き嫌いは自己主張の現われであり、この時期に好き嫌いがあることは珍しいことではありません。子どもの偏食への対応にはどうしたらいいのでしょうか?

好き嫌いの原因には、単にその食べ物を食べ慣れていない、以前食べたときに嫌な思いをした、見た目、親自身がその食べ物が苦手、ということ等が考えられます。

決して無理強いはせず、調理法や味付けを工夫したり、時には子どもと一緒に苦手な食べ物を調理するなど、子どもの意欲を引き立てながら好き嫌いを克服しましょう。そして、少しでも食べられたらたくさん褒めるようにしょう。

また、「ある食品が食べられなくても、欠ける栄養素は他の食品で補える」、「成長に従い、好き嫌いも減る」というように、親が気持ちをおおらかに持ってあげることが大切です。

●子どもの食事の特徴
単に健康の維持・増進、発育のために栄養を摂るだけの行為ではなく、生活の中の大きな楽しみであり、情緒や社会性を養う場でもあります。また、この時期に得る食習慣は、その後の生涯の食習慣の基礎となるため、望ましい食習慣を身につけることが大切です。
●子どもに不足がちな栄養
国民健康・栄養調査によると、子ども達の実際の摂取状況はカルシウムや鉄の不足という結果が出ています。食事の他にもおやつなどで積極的に摂取することが大切です。
●摂りすぎに注意するもの
塩分や脂質が摂りすぎという結果になっている背景には食の洋風化が反映していると言われています。
食塩や脂質の過剰摂取は、生活習慣病の早期発症を促す一因です。
米を主食とし、魚介類や野菜、大豆製品などの多様な食品を組み合わせた薄味の和食の良さを見直し、食塩や脂質の過剰摂取に注意しましょう 。

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